スタートレック番外編~ミスター・カトーの秘密~
■よしなしごと外伝 0282■
【宇宙暦00208.009.135】
宇宙船USSエンタープライズは、銀河系SUN恒星系第三惑星の軌道上を周回中である。長期にわたる外銀河系探索を終えて、一部の上級士官には久々に、特別上陸休暇の許可が出た。主任パイロットのカトー大尉も、その中の一人である。
船長のカークは下船する部下たちを見送った。そのすぐ後、船医のドクター・マッコイがブリッジにやって来た。
「やあ、カーク。ちょっと耳に入れておきたいことがあるんだが・・」
「何だね、ドクター」
「カトー大尉のことだが、彼、少し前から何というか、精神状態が異常に高揚している・・、というか、舞い上がっちゃてるみたいなんだ」
「船長、私もそう思います」
いつのまにかスポック副長が側に来ている。
「ミスター・カトーは非常に冷静で落ち着いた人格の持ち主です。それが昨日は、コックピットで一人ニヤニヤ笑ったり、口笛を吹いたり・・」
カークは、航海士のウラ中尉と通信士のチェコフ少尉を呼んで命じた。
「君たち、悪いんだが、上陸したカトー大尉の様子を探ってほしい。但しくれぐれも、気付かれないように」
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【宇宙暦00208.009.142】
「カーク船長、チェコフです」
地上に転送され、ミスター・カトーの後を尾けていたチェコフ少尉から連絡が入った。
「信じられません、カトー大尉、結婚したんです!! 驚きました。きっと照れくさいもんだから、みんなには隠してたんですよ」
「今、式場から出てきました。尾行します」 ウラ中尉が報告を続ける。
「多分、ミスター・カトーは独身の船長に気を遣って、秘密にしていたのでしょう」 スポックが頷く。
「それはいかにもカトー大尉らしいね」
「ようし、これから、われわれ3人披露宴パーティーに乗り込んで、奴をビックリさせてやろうじゃないか」
このドクター・マッコイの愉快な提案に乗ることにした。
「こちらブリッジ、3名、至急転送せよ」
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【宇宙暦00208.009.160.947】
地表に降り立ったカーク船長、ミスター・スポック、ドクター・マッコイ。彼らが目撃するミスター・カトーの秘密とは・・・・。
To Be Continued!!! 続きは写真をクリックしてご覧ください。![]()
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